医学生の一人暮らしのメリット・デメリット

大学生活を送るうえで住環境は大切です。
高校卒業後に進学する学生にとって、念願の大学生活が始まる期待とともに、住まい探しや一人暮らしに不安を抱える人は多いのではないでしょうか。
どのような場所、物件に住むかというのは、大学生活にとって重要な要素を占めます。

一人暮らしのメリット・デメリット

医学生のように非常に忙しい学生が一人暮らしをする場合、メリット・デメリットを簡単にあげていきたいと思います。

メリット

なんといっても自分の時間が自由であることは大きなメリットです。
特に大学生は友達や先輩・後輩との付き合いが頻繁にあります。
実家暮らしだと終電の時間や、お家が厳しいところだと周囲に気を使わせてしまうことがあると思います。一人暮らしなら、その点気にしなくても問題ありません。
そして、勉強についても集中しやすい環境を作ることが可能です。薬学性の場合、テスト期間1カ月前から勉強を始める人が多いのですが、家族と一緒に暮らしている以上、食事やお風呂など家族にあわせなくてはなりません。そんな時、一人暮らしならすべて自分のタイミングでできるので勉強に集中しやすいのです。

デメリット

デメリットを上げるならばやはり家事全般のことでしょう。
一人暮らしだと家事をすべて自分でやらなくてはいけませんが、特にテスト前は時間がないため、家事がおろそかになりがちです。どんどんと部屋が汚れていったり、食生活も乱れがちになってしまうでしょう。

学生寮で共同生活がオススな理由

そうしたことを回避するためにも、食事が出てきたり、管理人が常駐していたりする学生寮などに入って生活のサポートサービスを利用するのがよいでしょう。

周りも同じ状況の学生さん同士なのでお互いに手伝いあえる仲間をみつけることもできるかもしれませんね。

なるべく大学の近くに住もう

薬学部へ進学する場合、できるだけ通学時間は短くしたいところ。実験・実習がありますので、帰宅時間が遅くなってしまいます。そのため、遠い大学だと通うのはとても大変です。(参考»大学のオープンキャンパスに行く
一人暮らしをする場合、学校まで徒歩数分という近場に借りることができれば、負担を軽減できます。
賃貸住宅以外にも学生寮や学生マンションも選択肢の一つとして考えてみるのもいいでしょう。
食事提供がついているところも多く、管理人もいるので、栄養面やセキュリティの面でも不安がありません。
また、部屋には必要なアイテムが揃っているので、家具・家電を買い揃えなくても一人暮らしをスタートできるので、引っ越しの準備や煩わしさを最小限に抑えることが可能です。

参考:広島大学(東広島キャンパス)生のための学生寮・下宿|学生寮ドットコム